聖隷クリストファー大学 教員情報   
     


  フルカワ カズトシ
  古川 和稔   社会福祉学部 介護福祉学科   教授
■ 標題
  特別養護老人ホ-ムからの在宅復帰の可否と職員の意識のとの関連
■ 概要
  特養47施設に勤務するケアに関わる全職員を対象に無記名自記式質問紙調査を郵送法によって実施した。回収数は929名(回収率36.6%)で,職種は介護職員が最も多く74.0%,次いで看護職員(11.2%)であった。「特養からの在宅復帰は可能だと思う」に対する回答を従属変数としたロジスティック回帰分析の結果「在宅復帰は可能だと思う」という職員の意識に,職員の意欲面と職場環境が関連する結果を示したことから,在宅復帰に向けた職員の意欲の高まりと,在宅復帰に取り組む職場環境の改善が相まって進めば,その相乗効果により,特養からの在宅復帰の可能性が高まることが示唆された。また,家族支援の方法と位置づけを明確にする必要があると考える。
  単著   厚生の指標   厚生労働統計協会   64(9),8-14頁   2017/09